過去に担当した生徒さんの話⑥
こんにちは!四国中央市川之江町にオープン予定の1:2個別指導 藤井塾です!
この記事では、私が過去に担当した生徒さんについて書いていきたいと思います。
今回ご紹介するのは、Fくんです。
中学3年生の時に、英語を担当させて頂きました。
Fくんは、基礎力が身についていない生徒さんでした。
文法があまり分かっていなかったので、1年生や2年生の内容を振り返りながら指導を進めていきました。
単語も知らないものが多かったので、何回も繰り返して覚えられるように努力していきました。
少しずつできるようになりました。
私が担当する前のテストでは34点でしたが、55点、59点、63点と、最終的に30点近く点数がアップしました。
実力テストでも点数が上がり続け、2年生の時は3割だったのが、5割を超えるようになりました。
Fくんは学習意欲があまりない生徒さんで、最初の頃はテストの点数にもあまり関心がない様子だったのですが、徐々に点数が上がるにつれて、喜んでくれるようになったので、私も嬉しかったです。
学習に対する姿勢も徐々に変わっていきました。
正直、教え始めたころは、Fくんは必要最低限のことしかしない、受け身で勉強をさせられているような生徒さんでした。
しかし、秋ごろだったでしょうか。
「先生。今説明してくれたところ、メモ取っときたいんでもう1回言ってもらってもいいですか。」
驚きました。
「ええ!? Fくん、今、何て言った? メモって言った? ほんとにメモって言った? 聞き間違いじゃないよな?」
教える側としては、生徒さんから自主的に質問や発言をしてくれるのは、とても嬉しいです。(勉強がんばってます感が出るので)
Fくんはそれまでに一切そういうことが無かったので、「変わったな〜」と思いました。
自主的に勉強するのって、かなり大事なことだと思います。
させられてする勉強でも悪くはないかもしれませんが、楽しくないですし、限界があると思うんですよね。
少しの気持ちでもいいので、「勉強がんばってみようかな」と思われた生徒さんに藤井塾に来てもらえると嬉しいなと思っています。